※たくさんのお申込みありがとうございます。
「午前の部」「午後の部」共に定員に達しましたので受付は終了いたしました。[11/20 23:00]
超高層ビルが立ち並ぶ街の中、芝浦工業大学豊洲キャンパスに木組みのジャングルジム「くむんだー」が登場します。
ちびっ子の打ち鳴らす木槌の音がビル群の中に鳴り響きます。
木の家ネット・埼玉としても都内のビル群の中での取り組みは初めてとなりますが、芝浦工業大学の学生の皆さんの協力も得て、ちびっ子大工の応援をしたいと思います。
師走に入り寒い季節となりますので、暖かい服装でのご来場をお願いいたしますが、ちびっ子大工の熱気で吹き飛ばしましょう。
※本会場は【ちびっ子大工認定会場】となります。
【日 時】2023年12月2日(土)
午前の部 10:00 - 13:00(受付開始 9:30)
午後の部 13:30 - 16:30(受付開始 13:00)
【会 場】芝浦工業大学 豊洲キャンパス中庭階段前
東京都江東区豊洲3-7-5
※有楽町線「豊洲駅」から徒歩7分程度
【定 員】各部 20 名
【対 象】幼稚園年中から小学生まで(保護者同伴)
【参加費】無料
【申し込み方法】先着順
[申込みフォーム]は終了しました。
「午前の部」「午後の部」は定員に達しました。
【申込期間】11/6(月)~11/25(水)
申込が定員に達した場合には期間途中でも
受付終了とさせていただきます。
【問合せ】04-2966-6609(担当:宮越)
【主 催】木の家ネット・埼玉
【共 催】芝浦工業大学学生有志
【運 営】2023 年度 芝浦工業大学教育改革研究活動助成
(「木のジャングルジム」を応用した伝統木造構法の
現代的実践適用について
研究代表:建築学科准教授 小柏典華)
▲キャンパスの中庭階段
豊洲キャンパスで組み立てる「くむんだー」は柱49本、4.5畳大の大きさを予定しています。
何もなかったマットの上にみんなで力を合わせて組立てもらいます。
その時に、クサビを打つ前とクサビを打って完成した時にどのような変化があるのか確認してみてください。
その違いってなんでそうなるのでしょう?
その原理は、木構造分野でもけっこう高度な工学的領域の内容になります。
柱に貫(ヌキ)を差し込みクサビで固定する仕組みで作られた建物は、日本では古くから鎌倉時代にまでさかのぼることができます。現在でもこの仕組みを活かした建物はつくられています。
組立てとは逆の手順でクサビを抜きながら解体もしていただきます。
古民家を移築する際に骨組みをていねいにバラバラに解体することと全く同じことをしていただきます。
サスティナブルな建築の再利用の技能体験でもあります。
解体が終われば、組立て前と同じにマットだけの状態になり、「くむんだー」は再び別の場所で組立てが行われます。
「くむんだー」は清水の舞台と同じ仕組みですね。